
ノーコードとは
ノーコードとは、プログラミングの知識や技術が無くても、視覚的なインターフェースを使用してアプリケーションを作成できるツールです。
ドラッグ&ドロップやフォーム入力などの直感的な操作だけでシステムを構築することが可能です。
そのため、ローコードやプロコードと比べると開発スピードが速く、費用を抑えられるのが特徴です。
プロコード・ローコードとの違い
アプリの開発の手法は主にノーコード、ローコード、プロコードの3つに分類されます。
ノーコードは、一切コードを記述する必要はなく、視覚的な操作のみでアプリケーションを開発することができます。
ローコードは、視覚的な操作で開発しつつも、必要に応じて部分的にコードを記述することが可能です。
プロコードは、プログラミング言語を使用して、ゼロからアプリケーションを構築する方法です。
それぞれにメリット・デメリットがあり、開発するアプリケーションの要件や予算、開発期間を考慮してツールを選択することが重要です。

◎専門的な技術がなくても開発可能
◎開発スピードが速い
△複雑な機能の実装には限界がある

◎コード量は少ないが、複雑な要件 にも対応可能
◎開発効率が良い
△多少のプログラミング知識が必要

◎自由度・カスタマイズ性が高い
◎拡張機能が多種多様
△長期的な開発期間と専門的な技術 が必要
代表的なノーコードツール
AppSheet
Googleが提供するノーコード開発プラットフォームです。
スプレッドシートやExcelファイルをデータベースとして使用することが可能で、Google Workspaceと連携することもできます。
Bubble
ノーコードツールの中でもWebアプリケーションの開発が得意なプラットフォームです。
カスタマイズ性が高く、複雑な開発にも対応できる点が強みとなっています。
また、外部ツールの活用やAPI連携も幅広く行うことができます。
kintone
サイボウズ社が提供するノーコード開発プラットフォームです。
コメント機能もあり、社内での情報共有にも効果的です。
また、JavaScriptを使用してカスタマイズすることもでき、柔軟に機能を拡張することができます。
ノーコードツールを使用した開発事例
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